みずほ証券株式会社の委託のもと株式会社K-ZONEの運営する「株式投資とれーにんぐ」では仮想資金1,000万円と元手に様々な取引のシミュレーションができる。投資画面はみずほ証券ネット倶楽部の画面を模しており、仮想取引時の「手数料」も完全に同一ではないがネット証券各社よりも高めの設定だ。
「株式投資とれーにんぐ」の特徴
仮想売買ができるのは東京証券取引所上場銘柄のみだが、制度信用銘柄については信用取引のシミュレーションをすることもできる。株価が実際の市場よりも20分以上遅れているなど実際の取引と異なる点がいくつかあるものの、株式取引の未経験者が取引の方法を学んだり、経験者が自分の口座で行っている売買と違う方法を試したりするのには非常に有用といえる。
利益額ランキングも
利益額のランキングも公開されていて、月間利益の多い上位10名の中から3名の売買シミュレーションをピックアップするページあるため取引の参考にしたい。売買の記録は3ヶ月単位でリセットされるが、思うような売買ができなかったときはその時点でリセットをかけることも可能だ。ただし順位表にはリセット回数も記録される(当然だが表示されるのはニックネームである)。友達登録機能を使えば、友人と利益額を競うゲームとしても利用できる。
みずほ証券の特徴
委託元のみずほ証券は相談窓口が充実しているタイプの証券会社で、直営の実店舗のほか、みずほ銀行の一部支店に「プラネットブース」と称する窓口を開設している。そのぶん手数料は高いが、専門家のアドバイスを受けながら売買したい人にとっては有力候補の一つだ。「株式投資とれーにんぐ」に参加したからといってみずほ証券を利用しなければいけないということはなく、全て自分でできる人は手数料の安いネット証券各社を利用すれば良い。
登録方法
「株式投資とれーにんぐ」はEメールアドレスを持っている個人であれば誰でも無料(仮想取引のため自己資金不要)で参加できる。参加のルールや参加登録に関する注意、免責事項も参照されたい。
オススメ証券会社ランキング
TAKがメインで使っている証券会社。株式売買手数料がリーズナブルなのはネット証券ならでは。「マネックストレーダー」など高機能なトレードツールが使えるほか、オンラインセミナーやJPモルガンアナリストレポートなど無料で利用できる投資情報が多いことが魅力だ。米国株や中国株など豊富な海外投資商品を扱っていて、海外株をNISA口座で取引することもできる。投資信託は一部を除き100円から購入可能。NTTドコモのdアカウントと連携することで投資信託の保有数に応じてポイントが貯まるほか、dポイントでの投資信託の購入、dカードで投資信託の定期購入もできる。仮想通貨取引所「コインチェック」をグループ傘下に置くなど今後の展開が注目だ。
三井住友FG系列の大手証券会社で、ネット取引の「ダイレクトコース」と支店担当者からアドバイスをもらえる「総合コース」から選択できる。全国の支店で行われる無料セミナーのほか、インターネットセミナーや豊富なアナリストレポートが記事から魅力。直接個別株に投資ができる投資情報サイト「FROGGY」(フロッギー)では、100万円以下であれば100円から手数料無料(売却時にスプレッドが必要)で購入できる。dポイントで100ポイントから株を購入できる。「バンク&トレード」など三井住友銀行との連携サービスもあり、IPO取り扱い銘柄も多い。
「ネット証券口座開設数No.1」を謳う人気のネット証券会社。NISA口座数もトップだという。1注文の約定代金に応じて手数料が決まる「スタンダードプラン」、1日の約定代金合計額に応じて手数料が決まる「アクティブプラン」から選択できる。国内株式の夜間取引(PTS)が可能なことも大きな魅力だ。外国株の取り扱いも豊富で、強力なトレーディングツール「HYPER SBI」は直感的な操作で人気だ。IPO取り扱い銘柄も多いので押さえておきたい。SBI証券で取引するなら同時に解説しておきたいのが住信SBIネット銀行の口座。「SBIハイブリッド預金」というサービスではSBI証券の株式や投資信託の買付余力に自動的に充当される。三井住友カードのVポイントで投資信託を購入することができる。
Mac対応の取引ツールを出している楽天グループのネット証券。パソコン・スマートフォン向け取引ツール「MARKET SPEED」「iSPEED」があり、日経テレコンが読み放題という魅力がある。楽天銀行との連携サービス、取引で得たポイントを楽天市場で使えるというのも楽天グループならでは。2019年3月18日から国内株式(現物)の夜間取引の取り扱いを開始する予定。
文化放送で放送されている人気ラジオ番組「浅野真澄×山田真哉の週刊マネーランド」の提供クレジットでもお馴染み、みずほFG傘下の大手証券会社。業界トップレベルのアナリストによるレポートが満載で、ネット取引の「ダイレクトコース」と店舗・コールセンターでのサポートを加えた「3サポートコース」から選べる。
業界トップクラスの手数料の安さと「kabuステーション」などの高機能な取引ツールで人気のネット証券。MUFG傘下で三菱UFJ銀行との連携サービスのほか、MUDG各社のレポートなどを利用可能。2019年2月にKDDIがTOBによる出資を発表。「auカブコム証券」となる予定。
様々な業界初の取り組みを行ってきた歴史のある証券会社。安くてシンプルな定額手数料体系を採用、売買回数に関係なく1日の株式の約定代金合計で手数料が決まる。
GMOインターネットグループの系列のネット証券。GMOあおぞらネット銀行との口座連携サービス「証券コネクト口座」を開始、預金金利の優遇が魅力となる。
岩井コスモホールディングス傘下の中堅証券会社。ネット取引・コール取引・対面取引と3つの取引方法を展開。IPO取り扱い数が豊富。
業界最安水準の手数料の安さで多彩な注文方法に対応するネット証券。取引ツールも充実している。IPOは前受金不要。