デルアンバサダープログラムの「Alienware体験モニター」に当選したので、、Dellのノートパソコン「Alienware m15 R4」をお借りすることができました。
「Alienware m15 R4」はわずか2.11kg、薄さ20.5mm以下、幅360.3mm、奥行276.32mmのゲーミングノート。すでにオンラインでの販売を終了しているモデルですが、類似製品を取り扱いしているとのこと。
スペック
- CPU:Core i9-10980HK @2.4GHz 3.10GHz
- RAM:32GB
- SSD:256GB
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 3080 8GB GDDR6
- 液晶:15.6インチ FHD(1920×1980)
外箱
15インチのラップトップだからそんなに大きくないだろうと思っていたのですが、届いたのはものすごく大きな白い化粧箱。一体どうなっているのでしょう。
外観
「Alienware m15 R4」、15インチなのにものすごくデカいです。これは持ち運ぶと言うよりも据え置き型でしょうね。ちょっとモバイル性ははないです。
ゲーマーはこういうのが好きなのか、キーボードとかがめっちゃ光ります。
画面とキーボードの間は排熱口でしょうか(スピーカーは底面にあります)、それがもの凄くデカい。これがサイズ感の理由のようです。
サイズ比較
そんなわけでどれくらい大きいのか、手持ちのラップトップと比較してみましょう。まずはモバイル性に長けたMacBook Air。11インチのものとはこれだけ違います。
次に現在のメインマシンMacBook Pro 16インチ。スピーカーが大きいからか、ディスプレイの位置が違うからか、多少大きくなっています。重さはあんまり変わらないんですが、少し厚みがあるのでかさばるかと思います。
付属品
ACアダプタがデカい! ちょっと重いんですが。…とはいえ、実際に使用するときは外部ディスプレイとUSB-Cコネクタで接続して使っていたのであまり気になりませんでした。
問題は外で使うときでしょうか。いや、この機種はやっぱり据え置き型として使った方が良さそうです。
キータッチ
いつもこういうのでお借りするのはJIS配列なので、US配列ユーザーとしては少し困ったこともあるのですが、キーのタッチは悪くないです。
ただディスプレイとキーボードとの間にある排熱口心許ないのか、キーボードがちょっと熱いんですよねえ。冷却性は高いと言えますが、熱いのはなあ…。
僕のように外部ディスプレイにつないでスタンドに置いてキーボードも外付けのものを使うというのであれば全く問題はないのですが。
動作
ゲーミングノートの体験モニターに応募しておきながら、あまりパソコンでゲームをやることがないのでどのくらいサクサクいくのかとかいうのはちょっと分からないです。
ノベルゲーム(ギャルゲー)くらいしかやらないのですよ。何か面白いゲームがあったら教えて下さい。昔やってたリネージュとかまたやってみようかなあ。
スピーカーは高音質
ゲーミングパソコンなので当たり前なのかもしれないけど、そこら辺のラップトップよりは音質がいいです。裏面の両脇、手前のほうから音が出ているようです。
もっと頑張れるんじゃないかと思う側面もありますが、低音もしっかり出ますし、スカスカになりそうな高音もそうでもないです。
ノートパソコンのスピーカーとしては上出来でしょう。
外部出力端子が豊富
先述したUSB-C端子のほか、HDMIとミニDPもあります。これはデスクノートとしては母艦になりうる拡張性があるということです。
そこまで重くはないから持ち運びできなくもないですが、基本は据え置きで、持ち歩くとしても家の中だけという感じでしょう。
もうデスクに固定してしまって母艦として使う方が合っている気がします。そうすればあのデカいACアダプタを使う必要がないので。
まとめ
そういうわけで「Alienware m15 R4」をお借りしてレビューを行いました。使っていて感じるのは、やっぱり据え置き型のデスクノートだという点。
モバイル性が皆無とはいいませんが、カタログスペックの重量より心理的には重く感じます。形状とか関係しているんでしょうか。あと厚みがあるのでかさばるかと思います。ACアダプタはデカすぎて使いたくない感じなのでUSB-C端子からの給電がオススメです。
スピーカーは悪くないので単独でデスクノートとして使うのも悪くないでしょう。デスクのスペースが限られていて高性能なデスクトップが置けない感じの人が動画編集やゲームをやるにはいいと思います。…そういう場合はキラキラ光るキーボードのバックライトが邪魔かな?なんて感じたりしますが、想定される用途はそんなところです。