PR
スポンサーリンク
デル株式会社
スポンサーリンク
デル株式会社

【2018年3月版】40〜49インチのデスクワーク向け大型4Kディスプレイを徹底比較!

この記事は約11分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

一般的なデスクに置くには少し大きいけど、150cm×65cmくらいのデスクを使っている人にお勧めなのが、40インチ以上の4Kディスプレイ。

僕も一時期LGの43UD79-Bを使っていて、その作業領域の広さに魅了された。

43インチの4Kディスプレイは、21.5インチのFull HDディスプレイ4枚分に相当する。ディスプレイ1枚でこんなに変わるのかと思ったくらいだ。

前述した理由で万人にオススメできるものではないのだれど、デスク幅に余裕のある人は40インチ以上の4Kディスプレイを試してみる価値があると思う。2018年3月現在販売されているモデルを徹底的に比較するので、購入の参考にしてほしい。

もしデスクの幅や奥行きがない場合は、32インチクラスの4Kディスプレイがオススメだ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

4画面分割表示対応モデル

マルチタスクをする人には、ピクチャーバイピクチャー(PBP)で4画面の分割表示に対応しているモデルがオススメ。

LG 43UD79-B / 43UD79T-B

42.5インチのIPS液晶を搭載していて最大4分割に対応する43UD79。

当初は画面のちらつきを低減する「フリッカーセーフ」機能がついていると言われていて購入したものの、カタログのご記載であることが判明して問題になった(僕が返品した理由の一つ)。

長時間使う人はフリッカー低減機能のついたモデルの方がいいのだけど、気にならない人は本当に気にならないらしい。

昔のパソコンはフリッカー低減機能なんてなかったし、そう考えると返品しなくてもよかったのかもしれないとも思う。

LG 43UD79の特徴

マルチタスクの要となる映像入力端子が多いのがこのモデルの特徴で、HDMI端子4系統(HDMI 2.0 4K/60Hz×2、HDMI1.4 4K/30Hz×2)のほか、DisplayPort 1.2端子(4K/60Hz)、USB-C端子の計6系統が搭載されている。

最近はUSB-C端子のあるモバイルPCが多いので、これは非常に嬉しいところだ。

HDMI 2.0端子とDP端子が4Kデジタル放送の視聴に必要なHDCP2.2に対応1している。ゲームモードも搭載しているが、HDRには非対応だ。

LG 43UD79の詳しいレビューについては以下の記事も参照してほしい。

LG 43UD79詳細スペック

  • 画面サイズ:42.5インチ
  • アスペクト比:16:9
  • パネル:非光沢 IPS
  • 視野角:178°/178°
  • 応答速度:8ms
  • コントラスト比:最大5,000,000:1(通常1,000:1)
  • 入力端子:
    • HDMI 2.0 (4K/60Hz;HDCP 2.2) × 2
    • HDMI 1.4 (4K/30Hz) × 2
    • DisplyPort 1.2 (60Hz) × 1
    • USB-C × 1
  • スピーカー:10W + 10W(Rich Bass)
  • ピクチャバイピクチャ:対応(最大4画面)
  • ピクチャインピクチャ:対応
  • チルト:
    • 43UD79-B:対応(前 : -5°, 後 : 10°)
    • 43UD79T-B:非対応
  • ピボット(画面回転):非対応
  • VESAマウント:対応(200mmx200mm)
  • 重量(スタンド使用時):
    • 43UD79-B:15.9kg
    • 43UD79T-B:13kg
  • サイズ(スタンド使用時):
    • 43UD79-B:967×647.6×275mm
    • 43UD79T-B:967×624×233mm
  • その他特徴:
    • ブルーライト低減モード
    • 色覚調整モード
    • ゲームモード
    • リモコン付き
    • 画面表示制御ソフト「OnScreen Control」

DELL P4317Q

ビジネス向けの大型モニタとして販売されているDELLのP4317Qも有力候補だ。

DELL P4317Qの特徴

42.5インチのIPS液晶は最大4分割に対応、ピクチャーインピクチャーも選べる。HDMI端子2系統(1.4 4K/30Hz×2)、DisplayPort 1.2端子(4K/60Hz)、mini DisplayPort 1.2端子(4K/60Hz)、VGA端子の計5系統。ビジネスユースのためか、HDMI端子が60Hz非対応となっている。

ノングレアなのは良いが、せっかく4分割ができるのにデジタル入力が4つしかないのが惜しい。フリッカーについては記載がないので、通常のタイプと推測して良いだろう。

購入はDELLの公式通販サイトからも可能。

DELL P4317Q詳細スペック

  • 画面サイズ:42.5インチ
  • アスペクト比:16:9
  • パネル:非光沢 IPS
  • 視野角:178°/178°
  • 応答速度:8ms
  • コントラスト比:1,000:1
  • 入力端子:
    • HDMI 1.4 4K/30Hz × 2
    • DisplayPort 1.2(4K/60Hz)
    • mini DisplayPort 1.2(4K/60Hz)
    • VGA
  • スピーカー:8W + 8W
  • ピクチャバイピクチャ:対応(最大4画面)
  • ピクチャインピクチャ:対応
  • チルト:対応(前 : -5°, 後 : 10°)
  • ピボット(画面回転):非対応
  • VESAマウント:対応(100 mmおよび200 mm)
  • 重量(本体のみ):14.11kg
  • サイズ(スタンド使用時):973.1×658×250mm
  • その他特徴:
    • 3年間良品先出しサービス
    • プレミアムパネル保証
    • 画面表示制御ソフト 「Dell Display Manager」

Philips BDM4350UC

Philips BDM4350UCの特徴

低価格帯の43型IPS液晶のなかでも比較的早い段階で発売されたのがPhilipsのBDM4350UC。

4画面分割やピクチャーインピクチャーに対応していて、映像入力端子はHDMI 2.0端子2系統(4K/60Hz)、DisplayPort 1.2端子2系統(4K/60Hz)、VGA端子の計5系統。

液晶の応答時間は5msだ(通常動作時は8ms)。

メーカーのカタログによるとノングレアのIPS液晶でフリッカーフリーだそうだが、映り込みが気になるという意見もある。HDCP 2.2にも対応。保証期間は5年だ。

Philips BDM4350UC詳細スペック

  • 画面サイズ:42.5インチ
  • アスペクト比:16:9
  • パネル:非光沢 IPS
  • 視野角:178°/178°
  • 応答速度:5ms
  • コントラスト比:1,200:1
  • 入力端子:
    • HDMI2.0 4K/60Hz × 2
    • DisplayPort 1.2(4K/60Hz)× 2
    • VGA
  • スピーカー:7W + 7W
  • ピクチャバイピクチャ:対応(最大4画面)
  • ピクチャインピクチャ:対応
  • チルト:非対応
  • ピボット(画面回転):非対応
  • VESAマウント:対応(200mm×200mm)
  • 重量(スタンド使用時):9.72kg
  • サイズ(スタンド使用時):968×630×259mm
  • その他特徴:
    • 画像設定の最適化が簡単な SmartImage
    • 大画面でのモバイルコンテンツ視聴に対応する MHL テクノロジー

2分割表示まで対応のディスプレイ(40インチ台)

2分割表示でよければ次の3機種などが存在する。

Acer ET430Kwmiiqppx

Acer ET430Kwmiiqppxの特徴

AcerのET430KwmiiqppxはハーフグレアのIPSパネルを搭載、入力端子はHDMI端子2系統(2.0 4K/60Hz×2;HDCP2.2対応)、DisplayPort 1.2端子(4K/60Hz)、mini DisplayPort 1.2端子(4K/60Hz)の計4端子。

HDR10対応で、液晶の応答時間は5msだ。保証期間は3年間。

電力の安定供給によって画面のちらつきを抑える「Acerフリッカーレステクノロジー」を搭載しているとのこと。

ゲームや動画鑑賞に特化したモデルのようだが、ハーフグレアの画面はゲームなどで活躍しそうなくらい綺麗だった。

一方で輝度を下げると映り込みが気になるので、長時間の事務作業に向いているかというと否だろう。輝度を下げたうえで画面の前でペンを振ってみたがフリッカーは出ていないようだ。

ノングレアにこだわらないひとにとっては非常に良いモデルだろう。

Acer ET430Kwmiiqppxの詳細スペック

  • 画面サイズ:43インチ
  • アスペクト比:16:9
  • パネル:半光沢 IPS
  • 視野角:178°/178°
  • 応答速度:5ms
  • コントラスト比:100,000,000:1
  • 入力端子:
    • HDMI2.0 4K/60Hz × 2(HDCP2.2対応)
    • DisplayPort 1.2(4K/60Hz)× 1
    • mini DisplayPort 1.2(4K/60Hz)× 1
  • スピーカー:7W + 7W
  • ピクチャバイピクチャ:対応(最大2画面)
  • ピクチャインピクチャ:対応
  • チルト:対応(前:-3.5°, 後:11.5°)
  • ピボット(画面回転):非対応
  • VESAマウント:対応(100mm×100mm)
  • 重量(スタンド使用時):12.36kg
  • サイズ(スタンド使用時):966x653x243mm
  • その他特徴:
    • HDR対応
    • スーパーシャープネス・テクノロジー搭載
    • 目に優しいブルーライト軽減機能
    • フリッカーレス・テクノロジー

Acer EB490QKbmiiipx

Acer EB490QKbmiiipxの特徴

AcerのEB490QKbmiiipxはハーフグレアのIPSパネルを搭載、入力端子はHDMI端子3系統(2.0 4K/60Hz;HDCP2.2対応、1.4 ×2)、DisplayPort 1.2端子(4K/60Hz)、D-subの計5端子。

Acer EB490QKbmiiipxの詳細スペック

  • 画面サイズ:48.5インチ
  • アスペクト比:16:9
  • パネル:半光沢 IPS
  • 視野角:178°/178°
  • 応答速度:4ms
  • コントラスト比:最大100,000,000:1(標準1,200:1)
  • 入力端子:
    • HDMI 2.0 (4K/60Hz;HDCP2.2対応)
    • HDMI 1.4 (4K/30Hz)× 2
    • DisplayPort 1.2(4K/60Hz)× 1
    • ミニD-Sub 15ピン × 1
  • スピーカー:10W + 10W
  • ピクチャバイピクチャ:対応(最大2画面)
  • ピクチャインピクチャ:対応
  • チルト:非対応
  • ピボット(画面回転):非対応
  • VESAマウント:対応(200mm×400mm)
  • 重量(スタンド使用時):12.1kg
  • サイズ(スタンド使用時):1108.5×700.4×237.4mm
  • その他特徴:
    • スーパーシャープネス・テクノロジー搭載
    • 目に優しいブルーライト軽減機能
    • フリッカーレス・テクノロジー

ドウシシャ D491UB

比較的安価で購入できる4Kディスプレイとしては、ドウシシャのD491UB がある。49インチと非常に大型で、幅110.9cm×高さ69.0cm×奥行き23.0cm。

ドウシシャ D491UBの特徴

映像入力は、DisplayPort端子(1.2; 60p)、HDMI端子2系統(60p×1、30p×1)、VGAの計4系統。このうち60pのHDMI端子はHDCP2.2に対応していて4Kデジタル放送チューナーとの接続も問題ない。応答速度は6ms。

画面分割は2入力の同時表示に対応。横に2つ並べるPOPとメイン画面の中に子画面を表示するPIPから選べる。

メーカーの仕様には「ノングレア」とあるものの、若干の映り込みがあるという指摘もある。

ドウシシャ D491UBの詳細スペック

  • 画面サイズ:49インチ
  • アスペクト比:16:9
  • パネル:非光沢 ADS
  • 視野角:178°/178°
  • 応答速度:6ms
  • コントラスト比:1200:1
  • 入力端子:
    • HDMI 2.0(4K/60Hz)
    • HDMI 1.4(HDCP2.2対応)
    • DisplayPort 1.2(4K/60Hz)
    • VGA
  • スピーカー:6W + 6W
  • ピクチャバイピクチャ:対応(最大2画面)
  • ピクチャインピクチャ:対応
  • チルト:非対応
  • ピボット(画面回転):非対応
  • VESAマウント:対応(400mm x 200mm)
  • 重量(スタンド使用時):12kg
  • サイズ(スタンド使用時):1109x690x230mm
  • その他特徴:
    • オーバードライブ機能
    • フリッカーフリー
    • ブルーライトガード機能
    • リモコン付属

まとめ

43インチクラスだと非光沢にこだわる人はLG 43UD79、半光沢で2画面まででもいいからフリッカー低減機能がほしいという人はAcer ET430Kwmiiqppxがいいだろう。

49インチクラスだと半光沢のAcer EB490QKbmiiipxか非光沢のドウシシャ D491UBかで好みが分かれる感じ。

どちらもフリッカー低減機能がついているのでパネルの表面処理で選ぶのがいいかもしれない。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
プロフィール
タクログ。(TAK)

高校と専門学校で英語を教えるガジェットオタクの非常勤講師(英語)。早稲田大学教育学部卒業、上智大学大学院外国語学研究科博士前期課程修了。Win95時代からダイヤルアップでネット界隈に潜伏、高校時代は駅前の書店で週刊アスキーを買って学校へ持ち込む。2010年にマカーに転向。愛用カメラはPENTAX K-70。趣味は喫茶店巡り。

タクログ。(TAK)をフォローする
ディスプレイ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ノートンストア
スポンサーリンク
三越伊勢丹オンラインストア
タクログ。(TAK)をフォローする
タクログ。
タイトルとURLをコピーしました