Appleは現地時間2019年7月30日、2019年6月29日を末日とする2019年度第3四半期の業績を発表した。
売上高は538億ドルと、前年同期と比べて1%の増収。希薄化後の1株当たり利益は2.18ドルと、7%の減少となった。
アメリカ国外市場での売上比率は59%だったという。
クックCEOは強気のコメント
Appleのティム・クックCEOは
「過去最大の4~6月期決算となりました。これを牽引したのは、サービス部門の過去最高の売上高、ウェアラブルの加速的成長、iPadとMacの好調な販売、そしてiPhoneの売れ行きの大幅な伸びです。これらの結果はすべての地域において前途有望であり、今後の展開に自信を持っています。2019暦年はこの後も、新しいサービスやいくつかの新製品を含め、すべてのプラットフォームにおいて重要な発表を予定しており、エキサイティングな期間となります」
Apple、第3四半期の業績を発表
と今後の展開に強気の姿勢だ。
2019年度第4四半期予想
強力な営業キャッシュフローを検印したとするApple。2019年度第4四半期の業績については次のような予想を発表している;
売上高:610億ドルから640億ドル
売上総利益率:37.5%から38.5%
営業費用:87億ドルから88億ドル
その他の収入/(費用):2億ドル
税率:約16.5%
Apple、第3四半期の業績を発表
株主配当金は1株当たり0.77ドル
今期の株主配当は、普通株式1株当たり0.77ドルで、2019年8月12日の市場取引終了時点で株主名簿に記載されている株主を対象に、2019年8月15日に支払わるという。
リンク
- Apple、第3四半期の業績を発表(Apple)