僕はMacBook Air 11インチを3年以上使っている。当時はモバイル性を重視して買ったのだけど、同じ条件で今買うとしたら確実にMacBook Pro 13インチを強くオススメする。その理由をまとめてみたい。
MacBook Airのメリット・デメリット
MacBook Airのメリット
MacBook Airはモバイル性を重視して開発されたが、今となってはただの廉価版モデルになってしまっている。唯一のメリットと言えば価格が安いことだ。とりあえずMacを使ってみたいという人にはぴったりかもしれない。
MacBook Airのデメリット
コンパクトさはMacBook(12インチ)に劣る
12インチのMacBookが発売されて以降、MacBook Airのメリットは非常に薄れた。11インチのMacBook Airは姿を消してしまい、残っているのは13インチモデルのみだ。
ディスプレイも12インチのMacBookのほうが圧倒的にきれいだし、これといって選ぶ理由が見当たらない。
重さもMacBook Pro(13インチ)と変わらない
13インチMacBook AirとMacBook Proの重量差はわずか20g。スペック的には圧倒的にMacBook Proのほうがいいというのに、たった20gしか変わらないのだ。おまけに最厚部に関してはMacBook Proのほうが薄い。MacBook Airを選ぶメリットなどどこにもない。
液晶が粗い
MacBook Airは非Retinaディスプレイなので液晶が粗く作業領域が狭い。普段iPadやiPhoneの液晶に慣れている人にとっては苦痛でしかない。どれを取っても、MacBook Proのほうが圧倒的に有利なのだ。
MacBook Pro(13インチ)が万人向け
そういうわけで、僕はMacBook Pro 13インチを強くオススメしている。コンパクトさで言えば12インチMacBookのほうが有利なのだけど、あの小さい画面でいろいろな作業をするのは少し辛いものがある。
実際に12インチのMacBookを使っている人はセカンドマシンとして外出時のメールチェックやプレゼンテーションのときにしか使わず、普段は13インチか15インチのMacBook Proを使っているという人が多いように思う。
僕が13インチを薦めたのに12インチを買った人に聞いてみると、画面が狭いから持ち出し専用にしか使っていないとのこと。老眼があるからちょっと辛いとおっしゃっていた。その人のように後悔しないためにもMacBook Pro を強くオススメする。