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iMac Late 2015復活計画:(前編)動作が重い原因を探る

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現在メインマシンにしているiMac(Late 2015)。購入当時にケチって最安のHDDの21.5インチモデルを選んだためにOSのアップデートが進むにつれて動作が重たくなり、今では使い物にならなくなってしまった。実際、その前年に購入してサブマシンとして使っているSSD搭載のMacBook Air (11インチ;Early 2014)のほうが圧倒的に高速。

サブマシンはメモリが半分の4GBしかないというのに、この差はどこから生まれるのだろう。

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Mac(21.5インチ;Late 2015)はメモリの増設・換装が不可能

iMacは2012年以降販売のモデルから21.5インチではメモリの換装が不可能になってしまった。薄くなったぶん分解も非常に複雑で、ノートパソコンを分解してメモリやハードドライブの換装ができるスキルを持っているひとでも難しい。僕は27インチのiMac(Mid 2010)を使っていた頃にメモリの増設のほかにSSDの増設もやったことがあるのだけど、今回ばかりはお手上げだ。

AppleのIntel Macの現行モデルのうち執筆時点でメモリの換装ができるのは、iMacの27インチモデルのみ 。ユーザーがアクセスできるSO-DIMMスロットが4つ搭載されている。

せめて27インチモデルを買っていればと後悔の念が強い。

買い換えを模索したが断念

現状はメインマシンのiMac (Late 2015)とサブマシンのMacBook Air(Early 2014)の2台持ち。どちらもだいぶ古くなってApple Careの長期保証期間すら超えているので、MacBook Proを新調するということをずっと考えてきた。

ただ体調を崩して殆どの仕事を辞めたフリーランス状態の僕にはそんな余裕はとてもない。ローンを組んで購入して在宅でできる仕事を受けつつ…というのも現実的ではない。かといって今のようにサブマシンを酷使しつづけるのも難しいところだ。

そもそも動作が思い原因は?

これまで高速化のためにあらゆる手段を講じてきた。現状メインマシンの方には仮想化ソフトParallels DesktopでWindows 10を走らせることができる状態になっている。Windowsを起動していないときにアクティビティモニタを見ると若干メモリに余裕がないもののParallelsが悪さをしているわけではなかった。念のためにアンインストールしてみたが結果は当然変わらない。

Macが重たくなったときにやることといったら、「SMCリセット」や「NVRAM(PRAM)リセット」は当然、ハードディスクを初期化して再インストールする。Time Machineで復元して重いなら、OSを再インストールしたあとで「必要なファイル」だけ移行する。

…これでも駄目だったら寿命だと言わざるを得ない

だが、サブマシンの方が古いしスペックが低いのにこっちは問題なく使えている。実際の稼働時間は外出先で使ってきたサブマシンの方が長かったりもするのだから。

まだやれることはあるはずだ

スペック比較

メインマシンのiMac (Late 2015)とサブマシンのMacBook Air(Early 2014)のスペックを動作に関わる部分だけ抜き出して比較してみる。

iMac (Late 2015)21.5インチエントリーモデル

  • CPU:1.6GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大2.7GHz)
  • RAM:8GB 1,867MHz LPDDR3オンボードメモリ
  • ストレージ:1TB(5,400rpm)ハードドライブ(ハードディスク)
  • GPU:Intel HD Graphics 6000

MacBook Air(Early 2014)11インチエントリーモデル

  • CPU:1.4GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大2.7GHz)、3MB共有L3キャッシュ
  • RAM:4GB 1,600MHz LPDDR3オンボードメモリ
  • ストレージ:128GB PCIeベース フラッシュストレージ
  • GPU:Intel HD Graphics 5000

ストレージ以外は圧倒的にiMac (Late 2015)のほうが高機能

GPUが高性能なぶんメモリを食っている可能性は否めないものの、基本的にはメインマシンのほうがスペックが高い。ただ1点、ストレージに関してはHDD(ハードディスクドライブ)よりもSSD(ソリッドステートドライブ)のほうが圧倒的に高速だ。

macOSのアップデートでiCloud同期が行われるようになってから重くなりはじめたことも鑑みると、ハードディスクに問題があると推察される。

最後の悪あがき:外付SSDに環境を移行する

現行のmacOSは外付けのドライブからの起動もできるので、外付けのSSDを用意してそれを起動ディスクにすれば高速化が可能だ。ドライブの増設ができない環境(勿論iMacも含まれる)のひとが外付けSSDに環境を移して成功している例がインターネットや雑誌記事などで見受けられる。

現状、僕のメインマシンは「動作が(ありえないくらい)重い」以外に症状がないので、起動ディスクを変えるだけでも改善される可能性がある。SSDも安くなってきていて1TBが1万円台前半で入手できるし、500GBなら1万円を切る。

そういうわけで、SSDとケース(僕の場合はUSB-A端子対応のもの)を購入することに決めた。

早速注文したので、環境を移行し次第レポートしたい。

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プロフィール
タクログ。(TAK)

高校と専門学校で英語を教えるガジェットオタクの非常勤講師(英語)。早稲田大学教育学部卒業、上智大学大学院外国語学研究科博士前期課程修了。Win95時代からダイヤルアップでネット界隈に潜伏、高校時代は駅前の書店で週刊アスキーを買って学校へ持ち込む。2010年にマカーに転向。愛用カメラはPENTAX K-70。趣味は喫茶店巡り。

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