LINE Financialは、「LINE」上から身近なテーマへの投資を通じた資産づくりを行える「LINEスマート投資」において、本日より、1日500円から積立投資ができる、「ワンコイン投資」のサービスを開始したと発表した。
「LINEスマート投資」 は2018年10月18日にサービスを開始した投資初心者でも簡単に利用できるモバイル投資サービス。テーマ別に500円から投資できる投資サービスというとSMBC日興証券のFROGGYなどもあるが、「LINEスマート投資」 もワンコイン投資に参入することになった。

LINEアプリで投資が出来る
「LINEスマート投資」は「LINE」内の「LINEウォレット」から「スマート投資」を選択することでアクセスできる投資サービス。2018年10月18日のサービス開始から、時代のトレンドや、ユーザーの興味関心に合ったテーマを選ぶだけで資産運用を始められるのを売りにしてきたそうだ。
「ドローン」や「キャッシュレス・ジャパン」、「サイバーセキュリティ」、「5G(次世代通信システム)」といった様々なテーマ(現在約90テーマ)を提供していて、各テーマに関連した10社の銘柄への少額分散投資が可能になっている。
2019年3月6日からは、10万円前後〜という購入金額にハードルを感じるユーザーからのリクエストを受け、期間限定で、約1万円からテーマ投資が可能な「ミニテーマ」のサービス提供(2019年6月5日まで)。
少額積立投資サービス「ワンコイン投資」の開始でさらに投資に対するハードルが下がりそうだ。
「ワンコイン投資」の特徴
積立金額と積立頻度の選択が可能
1日500円から3万円まで、500円単位で積立金額を選択できる。
積立頻度は、お試し感覚で始められる「週1回 お手軽プラン」、お金に働かせる感覚の「週5回 平日プラン」、毎日しっかり積立できる「週7回 毎日プラン」の3つから、自身に最適なプランを選択可能。
「LINE Pay」アカウントから自動で積立額を引き落とし
面倒な口座振込は不要。「LINE Pay」アカウントにチャージした「LINE Pay」残高もしくは「LINE Pay」に登録した銀行口座から、翌月初めに積立額が引き落とされる仕組みになっている。
世界中の資産にバランスよく、ロボアドバイザーが全自動で運用
「ワンコイン投資」は、株式会社FOLIOが提供する「おまかせ投資」を基盤に、投資の王道とも言われる「国際分散投資」を行うという。
運用商品を選ぶ必要はなく、ロボアドバイザーがすべて自動で運用するため、難しい分析などをすることなく資産運用を手軽に始められる。
1年間手数料が無料
サービス開始の2019年4月25日に「ワンコイン投資」のサービスを開始した場合、2019年4月25日から2020年4月24日までの1年間運用手数料が無料。
「ワンコイン投資」の運用手数料は、預かり資産の年率1%(税抜)で、最低運用手数料は月額100円(税抜)が適用される。運用資産の時価評価額の3,000万円を超える部分は年率0.50%(税別、税込0.54%)の割引料率になるそうだ。
「ワンコイン投資」申し込み手続き
「ワンコイン投資」の申し込みにあたっては、以下の手続きが必要となる。
- 「FOLIO」の証券口座の開設
- 「LINE Pay」の利用開始
- 「LINE Pay」への銀行口座の登録
抽選で合計10万名以上に最大3万円が当たるキャンペーンも
応募期間内に「LINEスマート投資」で初めて投資をしたユーザーの中から、抽選で、10万名に500円、100名に3万円をプレゼントするキャンペーンを実施される。
- 応募期間:2019年4月25日(木)10:00 〜 2019年6月28日(金)23:59
- 参加条件:応募期間内に、「LINEスマート投資」の「ワンコイン投資」および「テーマ投資(ミニテーマ含む)」で初めて投資をした方
FOLIOでの投資履歴がある方は対象外になるとのこと。
「ワンコイン投資」の開始にはFOLIOの証券口座保有・LINE Payに銀行口座を登録・ワンコイン投資の申し込み(投資一任契約)が必要で、「ワンコイン投資」を当選者選定日(2019年8月1日)以前に解約した場合も抽選対象外となる。