コインチェック社から「不正に送金された仮想通貨NEMの保有者に対する補償方針について」というプレスリリースがあり、対象となる約26万人のNEMの保有者に対して補償が行われる方針が決定されたということだ。総額は5億2300万XEM 、保有者数は約26万人。
NEMの取引高の多いZaifのXEM/JPY (NEM/JPY)レートを参考に、出来高の加重平均を使って価格を算出、日本円でコインチェックウォレットに返金するという。補償時期や手続きの方法は検討中、返金原資は自己資金だそうだ。
算出期間 : 売買停止時(2018/01/26 12:09 日本時間)〜本リリース配信時(2018/01/27 23:00 日本時間)
補償金額 : 88.549円×保有数
不正に送金された仮想通貨NEMの保有者に対する補償方針について(コインチェック社)
今回は強制決済でレートが下がるとはいえ全額返金という対応だったが、今後もハッキングで仮想通貨が盗難に遭うことがあるかもしれない。現金の預け口と同じように、仮想通貨の保管場所も分散させよう。詳しくは以下の記事で。
大手ビットコイン取引所3社まとめ
- bitFlyer(仮想通貨交換業社登録番号:関東財務局長 第00003号)
- 本人確認しない場合は「ウォレットクラス」となり、仮想通貨の預け入れと送付が可能。購入や売却が出来ない。
- 本人確認書類(運転免許証など+セルフィー)の提出が完了した段階で発送される簡易書留郵便を受け取った段階で「トレードクラス」に。今のところ比較的早く送られてくる。
- Zaif(仮想通貨交換業社登録番号:近畿財務局長 00002号)
- 電話番号認証が必要。本人確認書類をアップロード後に承認されると郵便物が送付され、確認コードを入力した段階で口座開設が完了。
- 登録希望者が多いためか、本人確認書類(運転免許証など+セルフィー)の確認に時間がかかる。
- Coincheck
- 本人確認書類(運転免許証など+セルフィー)の提出が完了した段階で入金と売買が可能。住所確認の書留郵便を受け取った段階で全ての機能を追加得るようになる。
- 本人確認書類の確認まで1〜2営業日ほど。
- 今回不正アクセスにより仮想通貨NEMが流出。保有者に対しては自己資金による補償を発表した。
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