仮想通貨取引所大手のコインチェックは、不正アクセスにより仮想通貨NEMが流出したことを受けて停止していた一部仮想通貨の出金・売却を再開すると発表1した。
今回対象になるのは、REP、DASH、ZECの3つの通貨で、2018年4月6日から順次再開される。入金や購入は対象外となるという。
すでに3月12日にETH、ETC、XRP、LTC、BCH、BTCの5つの通貨、3月22日にはLSK、FCTの2つの通貨の出金売却再開されており、技術的な安全性の確認が済んだものから取引が行えるようになっているようだ。
マネックスグループの傘下に入ることになるコインチェックは今後再建を進め、見なし業者から正式な仮想通貨交換業者への正式な登録を目指していくという。
- 一部仮想通貨の出金、売却再開のお知らせ(REP、DASH、ZEC)(コインチェック株式会社) ↩