去年の夏にHappy Hacking Keyboard Professional BTを買ってからほとんど毎日肌身離さず持ち歩いている。自宅でiMacを使うときも、外出先でiPadやMacBook Airを使うときも、Bluetoothで繋げば快適にタイピングをすることができる。
Happy Hacking Keyboard Professional BTのメリット
とにかくコンパクト
コンパクトで無駄のないデザイン。それがHappy Hacking Keyboard Professional BTの魅力だ。普段あまり使わないファンクションキーを廃し、US配列(英語キーボード)では矢印キーさえ専用のキーがない。そうはいっても小指で[Fn]キーを押しながら他のキーと組み合わせることでファンクションキーやページダウンなどが使えるので、とにかくタイピングに集中できる。
軽快なタイプ感
静電無接点キーボードならではの軽快なタイプ感。これも大きな魅力の一つだ。薄手のキーボードだと高速タイピングをすると腕が疲れてしまうけれども、このキーボードではどんなに速くタイピングしてもキーが反応してくれるしミスタイプも非常に少なくなる。
持ち運びも楽
コンパクトで軽いので、専用のソフトケースに入れれば運ぶのも非常に楽。薄手のキーボードよりは場所を取るかもしれないけど、この重さで軽快なタイプ感を実現できるのであれば全く問題ないだろう。
Happy Hacking Keyboard Professional BTのデメリット
デメリットというのはあまり見つからないのだけど、その独特なキー配列に慣れるまで少し時間がかかる人もいるかもしれない。ファンクションキーやインサートキー、ページダウンなどを多用する人は小指で[Fn]キーを押しながら他のキーを押すというものに慣れるまで時間がかかるだろう。
Happy Hacking Keyboardは最強!
独特なキー配列にも1〜2週間あれば十分に慣れるし、ノートパソコン並に薄いキーボードをペチペチと押すよりは圧倒的にタイピング速度が速まること間違いない。僕はUS配列(英語キーボード)の墨色を使っているが、墨色はキーの印字が読みづらいという難点がある。白色であればキーの印字も見やすいのでオススメ。
JIS配列(日本語キーボード)のタイプも売っているので、矢印キーがほしい人はこちらのほうがいいだろう。美しさや無駄のないシンプルさを追求したい人にはUS配列(英語キーボード)を強くオススメする。
以前にiPad ProとHHKBの組み合わせがすごくいいという記事も書いたので、そちらも参照して欲しい。僕は移動中や喫茶店などではiPad ProとHHKBだけで過ごしている。