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Apple CareでiPhone 7を交換!:着信/サイレントスイッチ破損後の顛末

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筆者がiPhoneを手にしたのは2010年の夏。大学のサークルの後輩にSoftBankのクーポンをもらったことが始まりだった。

iPhone 4のブラック。SHARPのザウルスのようなPDA(電子手帳)に憧れていたこともあり、あれこれとアプリを入れまくって遊んでいたのを覚えている。

その2010年から筆者は欠かさずにApple Careに入っているのだが、7年間iPhoneを使ってきて使ったのは1度だけだった。

そして今回、iPhone歴7年3ヶ月で2回目の本体交換を行ったので、Apple Careについてレポートしたい。

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初めて本体交換したのはiPhone 5sを水没させたとき

初めてApple Careを利用したのはiPhone 5sを使っていた2016年だったか。

不注意によって水没させてしまい、その後電源が入らなくなってしまったのだ。水没というと真水が多いのだろうが、真水であれば乾燥剤を投入して放置すればなんとかなることもある。

海辺で写真撮影中に鞄ごと水没

筆者は風景写真の撮影が好きで、よく散歩がてら写真を撮っている。

この頃はまだ一眼レフを持っておらず、コンデジの調子が悪かったこともあってiPhone 5sをメインに使っていた。

そんなある日、葛西臨海公園の海辺で写真を撮っていたら岩場で足を滑らせて転んでしまい、鞄ごと東京湾の浅瀬に沈めてしまったのだ

iPhone 5sには防水機能はついていなかったのだが、幸い電源は落ちていない。

塩分で腐食するとアウトなのでかるく水拭きしつつ(びしょ濡れのまま)帰宅した。

バックアップを取ったあとに

帰宅後すぐにWi-Fi経由でバックアップを取った。

ケーブルを接続するとショートする可能性があるので、Wi-Fi経由でパソコンのiTunesに繋ぎ「今すぐバックアップ」をすることをオススメする。

その後十分に乾燥させてから電源を入れたのだけど、電源ケーブルの部分が腐食してしまって充電ができない状態になってしまっていた。

Apple Care+で本体交換

Apple Storeの予約が取れなかったので、職場に近いビックカメラ赤坂見附駅前店で修理を依頼した。

専用のケーブルで電圧を測ると、やはり電源部に問題が生じているということで本体交換が決まった。

当時いくら払ったかは覚えていないが、1万円台前半だったと思う。

過失や事故による損傷に対する修理などのサービス(最大2回まで。1回につき、画面の損傷は3,400円、そのほかの損傷は11,800円の税別サービス料がかかります。)

(NTT docomo 「AppleCare+ for iPhone」ページより)

今回は落下によるマナーモードスイッチの破損

筆者はiPhone 7の購入以来、ウォールナットの木目のおしゃれな「+LUMBER by Hacoa」のケース(チェリーのバージョンもある)を使ってきた。

このケース、ドコモショップの店員さんに褒められたけどめっちゃおしゃれでしょ?

このシリーズの手帳型は、一部PUレザーを使っていてその部分の経年劣化が怖い面もあるので個人的にはフリップケースより通常型の方が好み。

いずれにせよ気になる方はHacoa公式サイトか以下のショップへどうぞ。

破損したのはケースに保護されてない部分

何度落としても本体にはかすり傷程度しかつかなかったのだけど、当たり所が悪かったのか、「着信/サイレントスイッチ」に大きな砂利が直撃。

サイレントモード(マナーモード)から元に戻せなくなってしまったのだ

「着信/サイレントスイッチ」が破損したiPhone 7
「着信/サイレントスイッチ」が破損したiPhone 7

「サイレントモードにできなくなるよりはマシ」なのだけど、仕事の電話に出られないということが頻発してしまった。(設定でなんとかなることもあるけど毎日のことだから面倒くさくてやめた。)

2ヶ月くらいで我慢が出来なくなり、交換修理を依頼することにしたのだった。

今回はApple Store Ginzaで交換

バックアップを済ませたあと、通勤経路にある新宿東口のビックカメラ(ビックロ)へ。

予約してなかったうえに残念ながら満席だった。

店員さんに訊いたところ銀座のApple Storeに少し空きがあるとのこと。すぐさまApple Storeアプリで予約を取って、仕事を終えたあとにApple Store Ginzaへ向かった。

こういうこともあるので、iPhoneの修理をする方は事前に予約しましょう。

Apple Store
ショッピング, ライフスタイル無料iOSユニバーサル

診断は「着信/サイレントスイッチ破損」と「画面上部割れ」

実は着信/サイレントスイッチをこわしたあとに何度も落下させていて、そのどこかで画面上部のベゼル部分に傷がついてしまっていた。

操作に支障のない範囲とはいえ、ガラス部分に傷が入ったのは7年3ヶ月間でこのときだけだ

「着信/サイレントスイッチ」とベゼル部分が破損したiPhone 7
「着信/サイレントスイッチ」とベゼル部分が破損したiPhone 7

ガラスフィルムを貼っていたこともあるのだけど、あの微妙な感触に満足できなかったために、ここのところはケース以外には何もつけていない。

フィルム類を貼ったのは7年3ヶ月のうち半年〜1年くらいだろう

それでも画面は割れたことがないし、今回の唯一のガラス破損はベゼル部分。

Apple Care+に入らない人が多いのも納得だ。

せっかくだから純正本革ケースを購入

本体交換後のiPhone 7。サイレントモードが解除できるようになった。
本体交換後のiPhone 7。サイレントモードが解除できるようになった。

プラスチックやポリウレタン製のものは割れたり傷つくとさわり心地が悪くなるから苦手。

裸で使うのもいいけど、カメラ部分の突起が気になるので新たなケースを購入することにした。

せっかくだから、Apple純正の本革ケースを。

本革は多少の傷であればお手入れをすれば目立たなくなるのでオススメ。

ケースのレビューはまた別の記事に書こうと思う。

本体交換後のiPhone 7には純正レザーケースを装着。カメラ部分の突起が目立たなくなる。
本体交換後のiPhone 7には純正レザーケースを装着。カメラ部分の突起が目立たなくなる。
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プロフィール
タクログ。(TAK)

高校と専門学校で英語を教えるガジェットオタクの非常勤講師(英語)。早稲田大学教育学部卒業、上智大学大学院博士前期課程修了。Win95時代からダイヤルアップでネット界隈に潜伏、高校時代は駅前の書店で週刊アスキーを買って学校へ持ち込む。2010年にマカーに転向。愛用カメラはPENTAX K-70。趣味は喫茶店巡り。

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