Appleが最大8コアのプロセッサを搭載した新型「MacBook Pro」(2019)を発表した。
今回発表された新型「MacBook Pro」(2019) は、従来よりも高速な第8世代および第9世代のIntel Coreプロセッサを搭載。MacBook Proでは初となる8コア仕様だ。
これにより、最新のMacBook Proはクアッドコア(4コア)仕様のMacBook Proに対しては最大2倍、6コア仕様のMacBook Proに対しては40パーセントも高速な処理能力を発揮し、Macノートブックとしては過去最速となるという。
CPUは向上しつつも丸一日使えるバッテリ
これらの新しいプロセッサと、パワフルなグラフィックス(描画性能)、明るく色鮮やかなRetinaディスプレイ、超高速なSSD、Apple T2セキュリティチップ、丸一日使い続けられるバッテリーを搭載。
macOSが駆動するMacBook Proは世界最高のプロ仕様ノートブックに仕上がっていると述べている。
プロの作業負荷に対応するために処理能力をパワフルに向上
新しいMacBook Proでは、コードのコンパイル作業、高解像度イメージの処理、3Dグラフィックの描画、複数本の4Kビデオの同時編集などを従来よりもパワフルに行うことができる。
15インチMacBook Proは従来よりも高速な6コアまたは8コアのIntel Coreプロセッサを搭載し、Turbo Boost時の速度は最大5.0GHz。
Touch Barを装備する13インチMacBook Proではより高速なクアッドコアプロセッサを搭載し、Turbo Boost時の速度は最大4.7GHzだ。
従来モデルで最速のクアッドコア仕様の15インチMacBook Proと比較した場合、8コアプロセッサを搭載する最新のMacBook Proのパフォーマンスは最大2倍に達するという。
即日注文受付開始
Touch Barを備えた13インチMacBook Proは198,800円から、15インチMacBook Proは258,800円からとなっている。
これらの最新モデルの販売は apple.com、Apple Storeアプリケーションでは即日、一部のApple直営店およびApple製品販売店での店頭販売は今週後半より販売が開始される予定だ。