Appleは現地時間2018年3月29日、macOS High Sierra 10.13.4アップデートをリリースした。
このバージョンでは、外部グラフィックスプロセッサ(eGPU)のサポートが追加されたほか、セキュリティや安定性の向上が図られている。このアップデートは全てのユーザーに推奨されている。
詳細なリリースノートは以下の通り。
- “メッセージ”で”ビジネスチャット”のサポートの追加(米国)
- 外部グラフィックスプロセッサ(eGPU)のサポートを追加
- iMac Proで特定のアプリケーションに影響するグラフィックス破損の問題を修正
- “Safari”でCommand+9キーを使用して右端の開いているタブへジャンプすることが可能
- 右クリックして“表示順序…”を選択することで、Safariブックマークを名前またはURLで並べ替えすることが可能
- “メッセージ”にWebリンクプレビューが表示されないことがある問題を修正
- “Safari”のWebフォームフィールドでユーザ名とパスワードを選択した後のみ、それらの自動入力を許可することでプライバシー保護を促進
- 暗号化されていないWebページでパスワードまたはクレジットカードフォームとやり取りするときに、“Safari”の“スマート検索フィールド”に警告を表示
- Appleの機能から個人情報を使用したいと確認されたときに、データがどのように使用/保護されるかを説明するプライバシーアイコンとリンクを表示