ついにソニーから強力なノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3 」が登場した。
ソニー独自の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」搭載で業界最高クラスのノイズキャンセリング性能、内蔵のDACとアンプによりワイヤレスでも高品質な音を表現したという。
公式オンラインサイト「ソニーストア」では記事執筆時点で¥25,880+税で販売されている。
WF-1000XM3のポイント
- 高性能なノイズキャンセリング性能
- ハイレゾ相当の高音質を実現
- 外音取り込み機能も搭載
- 便利な充電ケース
- 音声アシスタント機能にも対応
業界最高クラスのノイズキャンセリング性能
ノイズキャンセリングヘッドセット「WF-1000XM3 」に搭載されている「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」と共通の技術を使い、完全ワイヤレス向けにソニーが独自開発した「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1e」を搭載。
省電力ながら高性能なノイズキャンセリング処理が可能になっている。
完全ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質!
CD音源、MP3などの圧縮音源、音楽や動画などの配信サービスもハイレゾ相当(最大96kHz/24bitまで拡張)の高解像度音源にアップスケーリングする高音質技術DSEE HXを完全ワイヤレスで初搭載。
DSEE HXは Headphones Connect アプリから機能を有効にするという手間がかかるが、高音質のワイヤレスイヤホンを探しているひとには良い選択肢になるだろう。
外音取り込み機能も搭載
音楽を聴きながら歩きたくても周囲の音を完全に遮断すると危険。
僕はJVCが外部取り込み機能搭載イヤホン「マルチライブモニター」(XE-M10BT)をクラウドファンディングサイト「Makuake」で出資を募った際に購入したが、この外音取り込みというのは非常に使い勝手が良い。
それがソニーの「WF-1000XM3 」では完全ワイヤレスになったのだから、今すぐにでも試したいくらいだ。
便利な充電ケース
本体のバッテリは最長6時間。付属の充電ケースで3回充電することで最長24時間使用することが出来る。
USB-C端子を搭載した充電ケースにはマグネットを使用しているてため正しい位置にすぐに収まる設計だ。
Googleアシスタント・Siriにも対応
本体に搭載されたタッチセンサーは再生や停止などのコントロールのほかに、SiriやGoogleアプリといった音声アシスタント機能の起動にも対応。スマートフォンを取り出すことなく操作が可能だ。