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「唯一神」又吉イエスさんが政治活動を引退:世界経済共同体党代表

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世界経済共同体党で政治活動家の又吉イエスこと又吉光雄さん(74)が、健康状態悪化のため政治活動を引退することがわかった。2018年6月30日、世界経済共同体党のホームページで発表した

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泡沫候補ながら過激なスローガンで著名に

「(対立候補者名)は腹を切って死ぬべきである」という過激な演説が話題となった又吉さん。沖縄県から東京都に拠点を移してからは、新宿区下落合に「世界経済共同体党」の本部を構えていた。衆議院選挙東京1区や参議院選挙東京都選挙区に相次いで立候補。「唯一神・又吉イエス」の名前で新宿区周辺で政治活動を行っていた。

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「公平・平等」を重視する主張

過激な演説とは裏腹に、又吉さんの言論はしっかりとしたものだった。「自分を大切にするように他人を大切にしなければならない」という教えのもとに、「他人からしてもらいたいことは、他人にも同じようにしなければいけない」ことが「自分という個人と他人との関係の真実・真理・正義」だとしていた。

従って、そこに向かって一人びとりが100%働くなら、自分の能力の所産は、自分の生活の必要分以外は他人に廻さなければいけない。必要としている者がいるからであり、自分もまた同じような立場になるからである。

同じような立場とは老後や病気等、その他である。以上のことから、公平・平等性とは一人びとりが100%働き、一人びとりが公平・平等に必要な分を与えられることである。それは、時と場所によらず、一人びとりの生活の必要十分性を満たす目的である。

世界経済共同体党綱領

「唯一神・又吉イエス」による「公平・平等の原理・原則」は、貧しいひとや怠けるひとが出ないことを法令で作ろうとする理想を掲げていたように思える。

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共同所有と農林漁業中心の経済政策

世界経済共同体党は「公平・平等の原理・原則」によって、「共同の所有・生産・消費制経済であり、国そして個人を単位としても同一水準経済を達成・確保する」ことを目的としていた。シェアリングエコノミーを通じて公平な社会を作るということだろう。

「仕事内容は、人類の本来の仕事、農林漁業中心である」という主張は工業化社会への反発だろうか。人間をボロ雑巾のごとく扱う現代社会への敵意がにじみ出ている。

共同所有と農林漁業中心というのは、ある意味で階級社会以前の原始時代への回帰であり、その意味では「原始時代2.0」を夢想していたに違いない。

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時代は「原始時代2.0」へ向かっている

又吉さんの主義主張への是非は置いておくとして、時代の流れが個人所有から共同所有へと移り変わっていることは間違いないだろう。ハイテク化された大規模工業社会への反発は根強く、自由を求めて地方へ移住するひとも出てきている。「フリー」「シェア」をキーワードに社会が再構築されているようだ。筆者はそれを「原始時代2.0」と名付けたい。

それは個人所有をベースにした経済へのアンチテーゼであって、ある意味では近代の帝国主義体制を揺るがすものとなるかもしれない。シェアリングエコノミーは小さな共同体で行われるものであって、それは新しいムラ社会の構築に繋がるからだ。

グローバリゼーションは国民国家制度を揺るがし、シェアリングエコノミーは新たなムラ社会を作る。何とも皮肉な話だが、時代は新たな「原始時代」へと突き進んでいる。

又吉さんが議席を得ることはなかったが、こうやって考えてみると世界経済共同体党の理念は時代を先取りしていたようにも思える。泡沫候補の訴えは違った形で実現していくのかもしれない。

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